疲れたな、と思ったら身体は休もうとします。
眠くなったり、持続性がなくなったり。
こんな時は、素直に休むにかぎります。
これができればぜんぜん問題ないのですが、なかなかできないんですよね。

 さて、今回は休むタイミングをどうするか、について考えてみたいと思います。
人は、身体、こころ、ともに休息が必要だ、という大前提に話を進めさせて頂きます。

 疲れたら休む。でも休めない。頑張る。疲れが蓄積する。でも頑張る。
もう頑張れないところまできて強制終了に至る。
すると、休息期間が永く掛かり、再スタートも努力が必要になる。
 身体について考えますと、入院がこの状況ですね。
ぎりぎりまで頑張って、パタっと倒れてしまい入院する。
回復して退院しても、すぐに以前のような活動にまで至るのは難しいでしょう。
このような状況に追いやられますと非常に辛いものです。

 そこで、こうならないために、早めの休息を持つのが良いと思います。
週休二日や一日の中でも昼休みなどがあります。
 しかし、日々の行動のパワーは、その時によって多く必要だったり少なくてもよかったりしますよね。

 ここが重要なのです。
週休二日や昼休みだけでは足りないこともあるでしょう。
逆に、そんな必要が無く持続できることもあります。
同じ事をしていても、人によってパワーを使う量もさまざまだと思います。
 そこで、一般論はあくまで参考程度にして、自分に必要な休息パターン(これも状況しだいなのですが)を考える必要性がでてきます。

 ここでよく考えておかなければならないのは、
疲れてしまってからの休息は時間が掛かるという事です。

 早めの休息をすれば、休息時間が少なくてすみますし、再スタートも切りやすいという特典付きです。

 疲れても休めない性格の人は、疲れを感じたら休む努力を
疲れたら休む事ができる人は、疲れるまでに休むことを心がければ、意外にそのほうが作業能率が高く、進展スピードも速いのに気づかれると思います。

 これは身体のことだけではありません。
心も同じようなことが言えます。

 現在、私たちは心を鍛え、成功体質になろうとしています。
しかし、あまりにもこの努力が休息なしに持続しますと、切れてしまいます。
心の変換も体力増強と同じく努力とパワーが必要です。

 心の鍛錬こそ、疲れるまでに休息しないと、コントロール不能に陥り身体まで不調になってしまいます。

 辛いなと感じたら、あと少しだけ努力し、すぐに休息に入りましょう。
そして、再スタートした時、実は昨日より強くなっているのです。


 ありがとうございます。

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