集団的無意識に翻弄されずに生きたい。
と、思っているにもかかわらず人は集団的無意識に従って行動してしまいます。
 それでは、どうすれば集団的無意識に右往左往せずに行動できるのでしょうか。

 一言で言えば、「EQ能力を鍛える」に尽きます。

 EQ能力とは、簡単に言うと「こころのIQ」です。
つまり、こころ(感情)といかにうまく付き合うか、コントロールできるかです。

 IQは、いわゆる知能指数です。
何かに成功するために必要な具体的知識や能力です。
 しかしながら、いくらIQにたけていてもEQが劣っているとどうしても心や感情が同期せず行動できない、または、行動しても失敗していまうことになります。
 IQにたけている人は多くいますが、これだけではなかなか成功できません。
そこで、このIQとおなじくらいEQを高めてやるとうまくいく事が多いのです。
EQは心理的IQと言えます。
「IQよりもEQを高める方が成功しやすい」と言っても過言ではありません。

 このEQ能力を高めると、集団的無意識を第三者的に見ることができ、集団的無意識から離脱することが可能です。

 EQ能力を高める第一歩は、まず、自分は今どんな感情を持っているか第三者的に見つめることです。
 今私は喜んでいる、今私は怒っている、今私は恐れている、等々・・・。

 この事に気づけば、その感情がどこから来ているか、集団的無意識に影響されていないか、と考えることができます。
 そして、現場や自分を冷静に見つめ、感情に左右されず状況判断ができます。

 次回は、具体例をまじえながら、EQ能力を考えてみたいと思います。
ありがとうございます。

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