唐突ですが、背中がかゆい時あなたならどうしますか?
まずは、自分でかこうとしますよね。
でも手が届かない。
で、何か手が届きそうな道具(ものさしとか)を探してそれでかこうとします。
でも、とりあえず背中はかけたのですが、なんとなく治まらない。
そして、近くにいる人にお願いします。「背中かいて〜」って。
 他人さんにかいてもらうと、あ〜ら不思議。
ものすごく気持ちいいんですね、これが。

 さて、この事を踏まえ、身体の構造を考えてみたいと思います。
人の身体には役にたつ道具が多数そろっています。
考える脳、行動する目耳鼻手足、等々。
 この道具たちが力を合わせると、かなり大きな事が成し遂げられそうです。
現に、人類はこの道具たちを活用し文化を発展させてきました。

 しかし、自分の背中ひとつかけないという欠点も持ち合わせているのです。
この事をよく考えてみましょう。

 自分の背中がかけない。
 自分の後姿や顔は直接見ることができない。
 自分の欠点は自分では分かりにくい。

 この事から、自分の事は意外とやりにくい構造である様です。
では、他人の事となると。。。

 他人の背中は心行くまでかくことができる。
 他人の後姿や顔は、はっきり認識できる。
 他人の欠点は山ほどあげることができる。

 う〜む。
実に不思議な事ですが、自分の身体は他人様のためにあるような気がしてきました。

 「私はあなたのために生きている」

と言うと言いすぎかもしれませんが、どうも他人のために身体を使う方がうまくいきそうですね。

 次回は、この身体の使い方を考察してみたいと思います。
ありがとうございます。

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  ↓ ↓ ↓ 背中がかゆい人も。。。
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