雨があがって今日はさわやかな大阪です。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 五木寛之の著作、他力の中で『常識に合わないことを大切にする』というページがあります。
 この『を』を『も』に置き換えて考えてみたいと思います。
常識も大切にするが常識に合わないことも大切にするわけです。

 さて、この項で説かれているのが、直感をもっと重視しても良いのではないか、というものです。
 人には自分というものが二つあり、一つは人間一般としての自分。
もう一つは唯一無二の自分、言わばオリジナルの自分です。

 この考えからすると、常識は人間一般としての自分に適用させ、オリジナルとしての自分は常識には合わない、と考えられます。
 と言う訳で、『を』を『も』に置き換えたのです。

 こう考えると、常識に合わない行動をしたくなる自分に出くわしても許せそうです。オリジナルですから。。。
 また、他人が常識を外した行動をしたのを見ても、それはオリジナルな人の行動だ、と考えて許す事ができそうです。

 あくまでも常識は重視していますので、念のため。
だから、『も』なのです。

 さて、そこで「引き寄せの法則」を考えてみましょう。
常識から考えると、どう考えても理解しがたい理論なのですね。
ですので、常識を重視する人間一般としての自分の立場から考えても理解はできないでしょう。
 そこで、オリジナルの自分の出番です。
オリジナルの自分は好奇心旺盛です。
「それでうまくいくんなら、とりあえずやってみよう」てなもんです。
そして、やってみた結果どんどん良い事が起こりだすと、科学的に証明されていようがいまいが信用できるようになります。
信用すると相乗効果が起こり、ますます良い事が起こります。
まさに、正の連鎖ですね。

 オリジナルの自分に立ち返り、過去記事をご覧ください。
いままで理解できなかったものが、きっと信じられるようになりますよ(^^)

 ありがとうございます。

**本日の参考文献**
他力 (講談社文庫)


----------------------------------------------------
  ↓ ↓ ↓ 信じる人も。。。
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 癒し・ヒーリングへこんな生き方に賛成の人も、 ポチっ!
----------------------------------------------------

Copyright 生活向上委員会