現在、神との対話〈2〉宇宙を生きる 自分を生きるを読んでいます。

 その中に、善悪の判断をしない、という言葉がよくでてきます。
物事に善悪は無い、という考えはスピリチュアルな思想にはよくでてきますよね。
人はよく、その考えは善か悪か、で判断するものです。
しかし、そのような考え方で判断しますと必ず悪が存在してしまいます。
そうなると悪を批判し排除したくなってしまう。
するとそこに紛争が発生してしまうのです。

 そこで、この本は説いています。
「その考え方は役に立つか?」と問いかけることが重要だ、と。

 そういうふうに考えますと色々な考えを冷静に聞くことができ、視野が広がります。
善悪を基準に話を聞くと、悪が見えた瞬間、その後の話は悪のフィルターを通して聞いてしまい判断を誤ることがあります。
その逆に、善が見えた瞬間、その後の話は善のフィルターを通して聞くため、すべてが善に聞こえてしまいます。
詐欺にあうのは、こういう場合が多いのではないでしょうか。

 その考え方は役に立つか、という問いかけのもとに話を聞くと(情報を得ると)結果として善悪が存在しなくなり紛争する必要性もなくなります。
批判することがなくなりますので、平和になります。
役に立つかどうか知るために、話を最後まで聞こうとします。
善悪のフィルターがないので、本当に役に立つ考え(情報)を採用することができるようになります。

 これからもこの考えに則り、役に立つ(かどうかはあなたの判断ですが)記事をupしていきたいと思います。

 ありがとうございます。


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