だだの風邪にしては、ずいぶん引きずりました。かれこれ二週間ぐらいかかりましたね。気分が良くなってもやる気がでない日が三日ほどありました。
 とりあえず、本日をもって全快と宣言しましょう。
そうすることが全快への近道と私は知っているからです。

 さて、それではパラレル思考について具体的方法を考えていきましょう。

 人の血管はつなぎ合わせると地球を二周半するそうです。
なんと長い、しかも血液はその長さを一瞬で巡ります。
これがパラレル思考のヒントになります。
 地球を二周半もする長い管が一本とすると、端から端まで巡らすのには大変な労力と時間を要するでしょう。
これを一瞬でやってのけるには。。。
そう、血管は枝分かれしている、ということです。
枝分かれしているので、一箇所から与えられた圧力を一瞬で隅々まで伝えることができるのです。
 パラレル思考とは、このイメージです。

 もう一つ例をあげてみましょう。
学校での時間割、これがパラレル思考の良い例です。
一時間目が国語、二時間目が算数、等々。
国語ばかり勉強し、教科書の最後のページまで勉強したら次は算数。。。
というようなやりかたはしませんよね。
こんなことをしていたら、なかなか前に進みませんし、退屈で身に付きません。
これがシリアル思考であり、時間割でやる方法がパラレル思考です。

 パラレル思考は同時操作と申しましたが、時間的に同時というのは物理的に不可能です。
ですので、ある意味、分散操作と考えても良いかもしれません。

 ○○が解決するまでは△△をしない(シリアル)のではなく、解決しようがしまいが切りの良いところで次の△△を始めるのです。
これがパラレル思考です。
 こうすることにより、後ろの方へ追いやられた事柄でも順番が回ってきます。
音楽や体育の時間は比較的少なめではありますが、ゼロではありません。
 この考えで物事を進めていきますと、最後の方へ追いやられた自分の楽しみも始める機会が到来するのです。

 物事が解決するまでそれにこだわってしまう自分から、さらに脱皮するのはいかがでしょうか。

 次回は、もう少しこのパラレル思考を掘り下げてみたいと思います。

 本日も、お読み頂き、ありがとうございます。


----------------------------------------------------
  ↓ ↓ ↓ なるほど!と思った人も。。。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ スピリチュアル・精神世界へこんな生き方に賛成の人も、 ポチっ!
----------------------------------------------------

Copyright 生活向上委員会