神、宇宙、大地 自然、なんと表現して良いのか私にもわかりません。
村上和雄氏はこれをサムシング・グレートと表現しています。
サムシング・グレートという表現は、私もたいへん気に入っています。

 さて、望みというのはこの偉大なる者が叶えてくれるものなのでしょうか?
確かに祈りというものは叶えられます。
しかし、祈っているだけ、望んでいるだけで叶えられるのは少ないようにも思えます。

 なぜでしょう?
私はこのように考えました。

 『この世は神との共同作業である』

 私のオリジナル的考えではありません。
誰かが言っていたのが脳裏に焼きついていたと思われます。

 こう考えると腑に落ちると思いませんか?

 望みを叶えるには、自分だけではどうも可能ではないらしい。
何かはわからないが偉大なる者の力を借りなければ成し遂げられないようだ。

 ここまでは悩んでいるうちに見出せる人が多いのです。
が、これに気づいた瞬間、その偉大なる者に頼ってしまって、自分ひとり動いても無駄だと思いこみ、ひたすら祈ることに重きを置きすぎるきらいがあるのではないでしょうか。
 しかし、その偉大なる者も私たちが動かないのであれば、どうしようもないのです。
ですので、祈ることは重要なのですが、これだけでは叶うことは少ないのです。

 では、どうすれば良いのでしょうか?
共同作業である、ということをキーワードに、次回考えたいと思います。

 本日もお読み頂き、ありがとうございます。


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