究極の情報整理法、それは・・・。

 『忘れる』 です。

 ???

 何を言ってるんだ、君は!
とお叱りを頂くかもしれませんが、この方法で私はうまくいき始めたのです。
とかくこの世は覚えておくことが重要視されます。
しかし覚えておける量は限られているというのも事実です。
では、何を覚えておいて何を忘れれば良いのか。
以下を読めば、そんなことは気にしなくてもよくなります。

 まず、覚えておく容量に限界を感じるのは左脳の方です。
すぐ使いたい情報は左脳にストックしておく必要があります。
何かお気づきの点はありませんか?
そうです。パソコンのメモリーのようですね。
いわゆる作業場です。
ですので、あまりに多くのことを覚えておこうとすると、メモリーが飽和し、作業効率が下がります。
最悪はフリーズですね。
 メモリーがでてきたところで、もう一つの記憶装置は何でしょう?
ハードディスクですね。
このハードディスクはメモリーにくらべれば無限大とも言える記憶容量を持ちます。
 実は、その無限大とも言える記憶容量を私たちも持っています。
それは、右脳です。
ハードディスクから情報を引き出すのには、メモリーにくらべ時間が必要ですが、同じく右脳に蓄積された情報を引き出すのにもある程度時間が必要となります。
この時間がかかるという弊害のため、私たちはすぐに引き出せる記憶装置の左脳に覚えようとするのです。
しかし、その容量は少なめですので、すぐに飽和してしまいます。
飽和すると効率が下がります。
悪循環ですね。

 そこで、右脳の登場です。
実は、右脳には左脳で処理した情報のバックアップ機能があります。
この事実に気づけば、安心して忘れることができるでしょう。
まるで、スーパーコンピューターのようです。
本当は、コンピューターが私たちの脳に似ているのですが・・・。

 ただ、このバックアップ機能はイメージ化して記憶しますので、情報として再度引き出すには多少時間を要します。
これも、コンピューターのようですね。(逆か?)

昔のパソコンがよくフリーズしたのは、メモリーを活性化する機能が良く働かなかったからです。
私たちが行き詰っている時というのは、この状況と同じです。
パソコンの場合、再起動すると快適な状態に戻ります。
私たちも、考え事を一旦クリヤーすると、新たな発想が生まれるのです。
 また、今のパソコンはあまりフリーズしません。
メモリーの活性化する機能がうまく働けるようになっているからです。
メモリーをうまく活用できているのです。
 私たちも、右脳を信頼し、左脳をうまく活性化することを意識すると(安心して忘れると)行き詰まり(フリーズ)は最小限に抑えることができると思います。

 本日もお読み頂き、ありがとうございます。

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