いかに変化を受け入れることが重要か、わかってきたと思います。
しかし、ルーチンワークもうまく取り入れると楽にこなすことができます。
ただ、あまりにもルーチンワークに頼ってしまうと問題が生じてしまいます。

 では、今回はルーチンワーークの危険性について考えてみましょう。

 ルーチンワークは便利であるがゆえに、多用しがちです。
しかも、自動的に推し進められてしまうために気づきにくい。
気づかず、どっぷり浸っている人さえいます。

 前回、ルーチンワークの代表例として車の操作をとりあげましたが、
この車の操作方法に激変(ちょっと大げさ)が起こった時代があります。
今はオートマ車が全盛ですが、昔は手動で切り替えていました。
たんに切り替え不要になっただけなのですが、オートマは運転しにくいと感じた人が大勢いたのです。
クラッチを踏みギヤーを切り替える作業が、あまりにもルーチン化されてしまっていたため、切り替えないことに違和感が避けられなかったのです。

 変化を受け入れられない好例ですね。

 このように、ルーチンと時代がずれることはよくあります。
世の中は常に変化しているからです。
変化をかたくなに拒絶すると、恐竜になります。

 ですので、いつでも変化を受け入れられる余裕を持ちながら、ルーチン化を心がける必要があります。
しかも、ルーチン化は気づかないところで起こっているので、それを見破る観察眼が必要です。

 己のルーチン化に気づき、そこに余裕をつくるように努めたいと思います。

 本日もお読み頂き、ありがとうございます。



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