neutral

 この文字をじっくり眺めてください。
読むのではなく、眺めてください。

 natural に見えてきませんか?

 natural とは自然であり、ありのままの状態をあらわします。
neutral とは、どちらにも偏らない状態をあらわします。

 自然はニュートラルであり、ニュートラルな状態が自然です。

 自然の『然』は、天然の『然』でもあります。
デジタル大辞泉を見ますと、
『然』の意味は【ほかでもなく、そうなっている。】 とあります。

 つまり自然とは、自ら【ほかでもなく、そうなっている】こと、と解釈できます。

 私たちは『自然』というと、山や川を思い浮かべますね。
そのほかに植物とか、そこに生きる動物とかも思い浮かべます。
『人間』はどうでしょうか?
あまり自然っぽく感じられません。

 それは、【ほかでもなく、そうなって】 いないからではないでしょうか?

 山川、植物、動物の順に自然から離れていっているような気がします。
人間は、さらにそこから離れています。(のような気がします)

 私たちが疎外感を感じるのは、そこにあります。
実は、私たちも【ほかでもなく、そうなっている】のですが、それが納得できません。
「なぜ、私だけが」的な悩みを抱くのはそのためです。
「私だけじゃない」とわかったところで、悩みは解消しません。
自然 (この場合、山川等) との疎外感があるのです。
自然との一体感を求めて、海や山川に出かけても、なかなか一体にはなれません。

 【ほかでもなく、そうなっている】 自覚ができないのです。

 今の私たちの状況は、【ほかでもなく、そうなっている】
そう自覚できれば、あなたの成長は保障されます。

 自然になれるのです。


 本日もお読み頂き、ありがとうございます。


じゃっくのブログに一票!
↓ ↓ ↓   
人気ブログランキングへ

Copyright 生活向上委員会