私たちは「そのものの一部を認識している」ということがわかってきましたね。
これがわからないと、対立が生まれてしまいます。

セスは語る P605

 しかし、対立概念はどれも、あなたがたが理解していない深い一体性を表しています。その善悪の概念の大部分は、現時点でみずから採択している意識の種類に起因しているのです。あなたがたが知覚しているのは全体ではなく、部分です。顕在意識は、迅速で限定的でありながら高密度な光を用いて焦点を合わせ、定められた現実 (リアリティ) の場から一定の「刺激」だけを知覚します。そうした知覚をまとめ上げ、類似点の連絡機構を作り上げるのです。顕在意識は、自分が現実 (リアリティ) の一部であると認めないものを知覚することはありません。


 つまり、「あなたの目線で見るとそれは正しい」ということになります。
にもかかわらず、私たちは自分の目線から見えるのがすべてと解釈し他の目線は否定しがちです。
ここに対立が発生してしまいます。

 この対立概念は、自分の心の内にも応用することができます。
それは、リアリティ・トランサーフィンの言う「魂と理性の一致」です。
魂と理性が対立概念にありますと、物事はうまくいきません。
これは、潜在意識と顕在意識と読み変えても同じです。
私たちの理性(顕在意識)は、自分の感覚器官でとらえたことのみに捉われがちです。
しかし、それがすべてではない、と理性が理解したら・・・。

 理性が魂に歩み寄った瞬間、新しいなにかが始まることでしょう。

 本日もお読み頂き、ありがとうございます。

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