私たちは自由を求めます。
何かを強制されるのをいやがります。

 にもかかわらず。。。

 相手には、こうなってほしい、など希望を持ちます。
希望のレベルならまだ良いのですが、「なんであなたはいつもこうなのよ」などと気分を害することも多々ありますね。
気分を害するのは自分にとって良くありません。
しかし、よく起こるのも事実です。

 こんな時は、相手の自由意志を無視している、と解釈しましょう。
こちらにも自由意志はありますが、相手にもあります。
これを忘れて、こちらの自由意志を相手に押し付け、相手が自由意志でそれを跳ねつける、というところに問題があるのです。

 つまり、相手にも自由意志があり、それを認め尊重する。
という態度を持てば、かなり解決できます。

 私は、この方法でかなり気が楽になりました。
ほとんどの問題は、自分の意思を相手が受け取らない、というところにあります。
自分の意思を押し付けている、とも言えます。
しかし、これも相手の自由意志と理解し尊重できれば、ニュートラルな気分を維持できるのです。

 相手の自由意志が気に入らなければ、迂回すればいい。
方法論を使って、ある程度は説得できることもあるでしょう。
しかし、最終結論は相手の自由意志が下す、ということを念頭におき尊重すれば説得の必要もなくなります。
これは、同意するという意味ではありません。
同意できなくても、尊重はできます。
「それがいいと思うならすればいい。私は同意できないので違う方法をとる」という感じです。

 互いに同意できることは、あまり多くはありません。
まずは相手の自由意志を尊重する。
すると、不思議にこちらの自由意志も実行できたりするのです。
あくまでも、自分の自由意志により自分が実行するという範囲で、ですが。


 本日もお読み頂き、ありがとうございます。

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