『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』を再度読み返してみました。
そして目に止まったのは「感情」です。
この感情というものに引っ張られ、また新たに同じような感情を伴うような出来事に遭遇する。
どうも私たちの世界は、そのようにできているようです。

 イメージ的に言うと、次のようになります。
まずは電車をイメージしてください。これが私たち個人とします。
その足元には電車より少しだけ長く先へレールが存在します。
この先へ続くレールが私たちの未来の出来事へ導くとします。
この先へと少しだけ伸びているレールの方向性は、過去を含む現在の感情によって決まります。
そして、レールの先 (未来) には喜怒哀楽さまざまな出来事が用意されているのです。

 さてここで問題になるのが、今、電車はどこにいるのか、です。

 今、電車がいる世界が気に入らないとしましょう。
すると、気に入らないという感情がレールの方向付けをします。
その向かう先は、気に入らない世界です。
 しかし、この世界も見方によれば面白いものだ、とあなたが思ったとします。
すると、見方によれば面白い世界へとレールは方向付けられます。
 仮にあなたがこの電車の中で激怒したとしましょう。
すると、レールは激怒の世界へ向けられ電車は急加速し、激怒の世界にすぐさま到着します。
これは、大きな喜びを得た時も同じです。

 感情は、今起こったことに対する反作用のように現れます。
ですので、いいことが起こって喜べば喜べる世界に行けるので問題ありません。
ですが、いやなことが起こっていて喜べない状況であれば喜べる世界へは行けません。
これが大きな問題です。
 そこで、見方を変えれば喜べると思い直しますが、それでもいやな世界を柔らげているにすぎません。
見方を変えなければ喜べない世界がやってくるからです。

 このジレンマをどう解決すれば良いのでしょう。

 まずは、以下を理解しておいてください。

感情が未来を方向付け、その度合いが引き寄せ力です。

 では、次回はこのジレンマの解決に挑みたいと思います。

 本日もお読み頂き、ありがとうございます。

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