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これで生計を立てるという意味ではなく、生きがいのようなものです。
それは趣味のようなものであったり、肩書きであったりします。
最初は好みのようなものであったはずですが、いつからかこれがあなたを縛り付けるようになります。
この肩書きを手放したくない。
この趣味ができないと面白くない。
ということになってくると、もうあなたを縛っているも同然です。
こうなってくると、あなたは楽しんでいるようで堅苦しくなってしまいます。
なぜそうなるのでしょう。
それは、あなたが「これ」というものにこだわってしまったからです。
他人から見るとどうでもいいようなことなのに、自分にとっては重要。
それがこだわりであり、執着というものです。
あなたにとって「これ」が消失すると、呆然とすることでしょう。
生きがいを失った、となるわけです。
では、なぜ人はここまで「これ」にこだわってしまうのでしょうか?
実のところ「これ」は生きがいなどではなく、なにかの腹いせである場合が多いのです。
子供の頃に学校の成績が悪くばかにされた腹いせに博士になった。
いじめられっ子だった腹いせに格闘家になった。
などなど。
このような場合、「これ」に憎しみが込められています。
ただ、この憎しみは忘れられているため本人は気づきません。
潜在意識下にある、とも言われます。
それだけに本人にこだわっている意識がないのです。
あなたは「これ」に苦しめられているにもかかわらず、
「これ」で生きていこうとする。
そこにあなたの苦しみが発生するのです。
では次回、この苦しみを解消すべく方法を探ってみたいと思います。
本日もお読みいただき、ありがとうございます。