回復パーティションがあるにもかかわらず、修復オプションが使えない場合の修復方法です。
Windows Re を Win10 に認識させるところがミソ。

 参考記事。
https://cycle-pedal.com/2017/12/26/post-4761/

 diskpart で回復パーティションを確認し、ドライブレターを付ける。
DISKPART> select disk 0

ディスク 0 が選択されました。

DISKPART> list partition

Partition ### Type Size Offset
------------- ------------------ ------- -------
Partition 1 回復 1000 MB 1024 KB
Partition 2 システム 260 MB 1001 MB
Partition 3 予約 16 MB 1261 MB
Partition 4 プライマリ 231 GB 1277 MB

DISKPART> select partition 1

パーティション 1 が選択されました。

DISKPART> assign letter=R ← 消すときは、remove letter=R

DiskPart はドライブ文字またはマウント ポイントを正常に割り当てました。

exit で終了。

 まずは状態を見る。
reagentc /info

Windows RE の状態: Disabled
Windows RE の場所:
ブート構成データ (BCD) ID: 4177eaa5-d616-11e7-86f2-c84287e3d744
回復イメージの場所:
回復イメージ インデックス: 0
カスタム イメージの場所:
カスタム イメージ インデックス: 0

REAGENTC.EXE: 操作は成功しました。

 次にリンク先を指示。
reagentc /setreimage /path R:\Recovery\WindowsRE /target C:\Windows

 Win RE をオン。
reagentc /enable

 最後に reagentc /info でWindows RE の状態が enablled になっていたら成功。
diskpart で remove letter=R ドライブレターを消す。

 成功しているにもかかわらず enabled にならない場合、REが壊れているかもしれない。
その場合、インストールメディアをWindows 上で起動し、アップグレードする。
回復パーティションが作られる。
これをAOMEI等を使って元の回復パーティション上に戻す。
そして、上記事項を実行する。

 これで修復オプションが使えるようになった。
しかし、まだ問題がある。

 ここまでの作業をしてきても、回復パーティションは通常のパーティションと認識されている。
これは、種類と属性に問題があるからだ。

 次回はこの修正に挑む。


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