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ということは、叶わない望みをいつまでも思い続けるのはむなしいことですね。
そこで今回は、望みをふるいに掛け、叶わない望みは断捨離していまおう、というものです。
まずは、あなたの望みを思い浮かべてください。
紙に書き出すとなおわかりやすいです。
いつも思い浮かべている望みは特に重要です。
それをまず検証してみましょう。
「こうなってほしい」
という望みが多いのではないでしょうか?
これは、ほとんどの場合叶いません。
なぜか?
この世のシステムのひとつとして、
自分以外を変えることができない、というものがあります。
これはどういうことかというと、自分の意思で周りを変えることができない、ということです。
引き寄せの法則を学びますと、これができそうな気がしてきます。
だからこそ引き寄せにはまってしまうのですが、このことを詳細に語られることはほとんどありません。
これがわかってしまうと、自分の望みのほとんどが叶えられないのがわかってしまいます。
そして、落胆します。
実は私も、これがわかってしまった瞬間がく然としました。
だって、ほとんどの望みが「ああなってほしい、こうなってほしい」だったからです。
これは、思考の癖に問題があります。
私たちは問題を解決しようとするとき、原因を追究します。
そして、それを周りに求めます。←これが問題
原因がわかったら、それをなんとかしようと試みるのです。
つまり、周りを変えようとするのです。
このような望みは実現しません。それがこの世のシステムです。
この世のシステムのコアな部分に『自由意志』をいうものがあります。
これは、すべてのものに対し与えられています。
つまり、あなた以外の周りも所持しているのです。
ですので、周りに対し「こうなってほしい」という望みを持つことじたいは自由ですが、そうなるかどうかも周りの自由なのです。"自由意志を尊重すると心が楽になる"参照
以上のことから、対外的望みは振るい落としましょう、となります。
では、何が叶う望みなのか?
この辺りを次回、考察してみましょう。
本日もお読み頂き、ありがとうございます。