『お金持ちの法則』これは、いかにお金を出すか、ということに特化した本だと言えます。
以前、このブログでも出せば入ってくるのか？＠お金編と題し、記事をupしたこともあります。
この時の考えはリンクを読んで頂くとして、この本の著者が記している重要な個所を考えてみたいと思います。
この本で重要なことは、「気分の良い状態でお金を出す」というところにありそうです。
一般にお金を出す時の心境を思い返してみますと、どうもネガティブな心境になっていることが多いのではないでしょうか。
ポジティブな心境でお金を出すのは、よほど欲しいものがやっと手に入った時に支払う時ぐらいなものでしょう。
他は、光熱費の支払だとか、ローンの支払いだとか。。。
これらのお金には、どうしてもネガティブな感情を添えてしまいがちですね。
これが、そもそもいけない、というのです。
つまり、受け取るにしても支払うにしても、お金にポジティブな (嬉しい) 感情が乗っていなければならない、ということです。
受け取る側はポジティブでも、それを支払った人がネガティブな感情を添えていては良くありません。
まず支払う側に立ち、いかにポジティブな思考で支払うか。
この本の110ページに参考になることが書かれています。
*** 何事もうまくいかない日や、否定的な気分にとらわれているときには、そうした方がいいからという理由で差し出したりしないことです。
それよりは、特別に気分のいい日を待つ方が賢明です。
そのような心境でいるときに差し出して、それからどんなことが起こるかをじっくり観察してみてください。
恐れたり、金額を思い悩んだりしているようであれば、そのような行為に及ぶのは止めておきましょう。
そのような場合には、すでに喜びは失われているのです。
幸せな気分になれる金額を、そのまま差し出すことです。 ***
本日もお読みくださり、ありがとうございます。
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