本日の産経新聞のコラムに面白い記事がありましたので、これについて考えてみたいと思います。

 「経済が告げる」 田村秀男
DNAから考える金融バブル

と題し、人の細胞の総数が60兆個であることに注目し、人が編み出した金融について60兆という数がキーポイントになる、という考察を記事にされていました。

 この概略を話す前に、新聞とインターネット記事について私の思うところを述べさせて頂きたいと思います。
新聞を読まなかったら、私はおそらくこの記事を目にすることはなかっただろう、と思うのです。
ネットで検索した結果、上記のように記事前文がご覧になれます。
興味のあるかたは上のリンクをたどってください。
 もし、私がネットオンリーで新聞を読まなかったら、ネットでこの記事に出会うことは限りなく確立が低かったと思われます。
リンクを逆にたどっていきましても、表題がずらっとならんでいるのでこの記事が目に留まることはほとんどありえません。
実際に、表題からこの記事を探し出すのには時間がかかりました。
ピンポイントで探そうとしても、このありさまです。
なんとなく眺めていたら読み飛ばしていたことでしょう。

 しかし新聞は、ずらっと目次があって興味がある記事を探すのではなく、どくとくのレイアウトでページをめくりながら目に留まる記事を読む、という読み方をします。
 この特徴は、ネットより新聞のほうが顕著に現れます。
興味がある記事を読んでいるうちに次のページを見ると、たまたまある記事が目に留まり読んでみるとたいへん役に立った、ということがよくあるのです。
 もちろんネットでもネットサーフするうちに面白い記事を発見した、ということはよくあります。
しかし、ネットの場合なんとなく渡り歩くというより検索でピンポイントに調べる方がずっと多いと思いますし、効率的活用だと思います。
 この場合、新聞で気になった記事を掘り下げるのに適していると思われます。

 新聞とネット記事。
インターネット全盛の時代ですが、それぞれの特徴をうまく活用していきたいと思います。

 話がそれましたが、次回は60兆という数に着目し、考察を重ねたいと思います。

 本日も、お読み頂き、ありがとうございます。


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