人生はツアー旅行ではない (再)

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　旅行って楽しいですよね。見知らぬ場所に訪れ、何が起こるかわからない楽しみがあります。
なかでも、行き先だけを決め自分で気ままに散策するのが私は大好きです。
旅先でどんな出会いがあるのだろう、どんな景色が見られるのだろう、とワクワクしますよね。

　こんな自由な旅行とは別に、手軽なツアー旅行というものがあります。
これはこれで気楽に参加でき、自分で名所など見たい所を調べる必要もなく連れて行ってくれるので便利とも言えます。
ただ、もう少し見たいと思っても時間がきたら集合しなければいけないのが難点ではあります。

　私の場合、よく利用するのはチケットだけ手配してもらう方法です。あとは自由にどうぞって感じのやつですね。
海外へ行くときも、添乗員なしで現地空港やホテルの世話だけしてくれるやつが好きですね。
むこうでちょっとした冒険ができます。

　さて、これを人生と照らし合わせてみましょう。

　私たちは通常、だれかの指導(教育)を受けます。
これに頼り切ってしまうと、たんなる人生ツアーになってしまいます。
なんとなく安全で気楽と思われるので、この人生ツアーに参加してしまうのですが、添乗員 (指導者) の失敗があったとき、私たちは幻滅し文句を言います。
知らず知らずに参加してしまっている場合は特にそうですよね。
失敗がなかったとしても、面白くなければ、やはり文句を言うでしょう。
仮にうまくいったとしても、やはり満足感は少ないでしょう。

　そんなあなた！

　短い人生、一度くらいオリジナルの人生旅行を企画してみてはいかがでしょう？
下手すると名所を見逃すかもしれませんが、けっこう満足のいく人生になると思いますよ(^^)

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人生は幻想か？

　人生は幻想である。よく聞く一節ですね。
これは正しくもあり、間違いでもあります。
私たちが見たり聞いたり感じたりすることは、実際に存在しています。
つまり、幻想ではありません。
夢の世界では、実在しないものを見ることもあります。
これは、幻想に近い、と言えます。(あくまでも、近い、です)
夢で見たものが実在していることもあります。

　ではなぜ、人生は幻想と言われるのでしょう。
　『ＱＥ　瞬間ヒーリングの秘密』のP122にみごとな表現がありました。

「私たちが考えているように存在しているわけではない」

　つまり、見たり聞いたり感じたりしたものがすべてではない、ということです。
私たちは感覚器官でとらえたものごとがすべてだと思いがちですが、それはそのものの一部を認識しているにすぎないのです。

　このことが理解できると、人生は幻想という意味がわかってくることでしょう。
そして、視野も広がりますね。(この場合の視野は視覚以外の意味も含む)
見たままを信じることも必要ですが、角度を変えると見え方も変わるという含みを持ちながら見ることができます。
あの角度で見るとそう見えるだろう、という推測が立ちます。
その人にとっては推測なのだから、幻想とも言えます。
推測の時点では幻想であるけれども、実際にその角度に立って見るとそのように見えます。
実在ですね。

　それでは、話をまとめましょう。
私たちは実在の一部しか認識できない。
だから、そのほとんどを想像で補っている。
それが幻想と表現されている。

　本日もお読み頂き、ありがとうございます。

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人生山あり谷あり。その次は？

　今、あなたは悩んでいますか？
それは、下り坂を感じているからですか？
もう一度、あの時に帰りたいですか？
帰るためにはどうすれば良いか、悩んでいませんか？

　では今回は、『人生、山あり谷あり』の意味について考えてみたいと思います。
人生に山や谷があるからといって、山から始まるとはかぎりません。
山の上に生まれる人もあれば、谷に生まれる人もあるのです。
そこから歩み出すと、それが山だったり谷だったりするのです。
山、谷、という表現より、上り下りというほうがフィットするかもしれません。

　さて、これをガイアの法則にあてはめてみましょう。
ガイアの法則では、すべてが空間のスピンから始まっています。
スピンしているからこそ、リズムが生まれます。
リズムとは、ある意味周期といえます。
周期とは振幅です。
つまり、人生の上り下りも空間スピンが生み出す周期であるところの振幅と捉えるのです。
すると、人生の坂も冷静に受け止めることができますね。
私たちも空間スピンの一員なのですから、振幅は当然なのです。

　人生の山谷が振幅なのだったら、今谷であれば次に山が来て当然なわけです。
ちょっと希望が湧いてきましたか？
にもかかわらず、私たちは悩みますね。

　では、なぜ悩むのでしょう。
うまくいかないから、ではありませんか？

　それでは次回、なぜうまくいかないか考察してみましょう。

　本日もお読み頂き、ありがとうございます。

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人生の主人公になる方法

　脇役より、やっぱり主人公がいい。
いやいや、名脇役ってのがかっこ良くっていいじゃん。
人それぞれ、自分の望む役割ってのがありますよね。

　通常、私たちの役割は他人が決めています。
つまり、演じさせられています。
この「させられている」というところが、人生をおもしろくないものにしている原因です。

　成功法則の実践方法として、人生のシナリオを書く、というのがあります。
何歳で○○になり何歳で年収○○になる、なんていうのがそれです。
しかし、これは成功するための必要条件で、十分条件ではありません。
まず、自分のなりたいシナリオを書くことは重要です。
しかし、それは自分が何を望んでいるかの確認作業でしかありません。
ですので、これだけでうまくいく場合は少ないと自覚することが懸命です。

　では、どうすればよいのか？

　それは、そのシナリオに沿って演じることが重要なのです。

　これがなかなかできないのです。
人は和を保つようにできています。
それゆえ、自分本位につくったシナリオどおりに演じることはちゅうちょされます。
結果として、他人が決めた役割を演じることになるのです。

　まずは、自分がどんな役割を担いたいのか。
そして、どのように人生を歩みたいのか。
すべて自分で決める強い意志が必要です。
それでこそ、納得のいく人生が歩めるのです。

　しかし、これだけでは成功には至りません。
先にも述べたとおり、他人の決定に左右されてしまうからです。

　では、どうすれば良いのか？

　次回はこのあたりを考えてみたいと思います。
本日もお読み頂き、ありがとうございます。

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やっぱ脇役じゃおもしろくない

　あなたの人生、おもしろいですか？
私？・・・。ビミョ〜ですね(^^;)

　では、なぜおもしろくないか考えてみましょう。
それは、結論的に言って、脇役を演じているからです。
しかも、主導権を握っていません。
これが、おもしろくない原因です。

　人生の主人公になれれば、おもしろくなるはず。。。

　これがなかなかむずかしい。

　自分が主人公になれたとき、人は成功したと実感するのかもしれません。

　では、その主人公になる方法を考えてみましょう。
まずは、100%主人公になることを考えてはいけません。
これは最終目標としては良いかもしれませんが、いきなりここを目指すとめげます。
私たちは、あるシーンでは主人公になれるものです。
ですので、そのパーセンテージを増やすことをこころがけるのが肝要です。

　まずは、主人公になんかなれない、という意識を捨てましょう。
主人公になれなかったのは過去の経歴でしかありません。
現在にこれを引き継ぐ必要はないのです。
『トラウマ解消法に学ぶ改善法』でも説明しましたが、主人公になれないという意識を現在に引き継いでいると、それはある意味トラウマ化していることになります。
トラウマ化していると、いつまでたってもその状況が続きます。
ですので、それを忘れようとするのではなく、過去のものとして認識するのです。
主人公になれなかった自分は過去のものである、と。

　こう考えるだけで、主人公になれる可能性が広がります。
可能性が広がったところで、宣言しましょう。

　「私は人生の主人公になる」

　これで、地盤は整いました。
あとは、宣言に即して行動 (思考) するのです。

　それでは次回、具体論を展開していきたいと思います。
本日もお読み頂き、ありがとうございます。

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