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どんな状況が起ころうとも、良い反応をする。
つまり、「喜ぶ」ですね。
これは、そう簡単ではありません。
しかし、これを克服することこそが、良い引き寄せをするコツでもあります。
それでは、反応を変えるコツをお伝えしましょう。
通常、人は悪い反応を起こしてしまった時、これではいけないと転換することは可能ですしよくやることです。
ただ、最初に起こした反応が完全に打ち消されるほど転換することは、難しいでしょう。
そこで、反応するまでのタイムラグをできるだけ引き伸ばすよう努めるのです。
「空白」です。
物事が起こったとき間髪いれずに反応するのではなく、空白を置くことを意識します。
反射的な物理的対応は必要なことがありますが、感情はそうではありません。
喜び等良い反応は瞬時に反応しても良いのですが、これも訓練として空白をあけるようにします。
なれてきたところで、もとに戻せばいいだけです。
つまり、感情が起こりそうになる寸前に心のポーズボタンを押すイメージです。
これを訓練として行っていくうちに、冷静な対処もできるようになりますし、自分の感情もコントロールできるようになります。
反応の手前に空白を作れるようになったら、あとは簡単です。
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いやな状況に反応しそうになった時、一旦空白を置く。
↓
そしてその状況の良い面を探す。
↓
喜ぶ
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訓練を続けていくうちに、一連の動作が一瞬でできるようになります。
すると、はたから見れば、いつも喜びに満ちた人に映るわけです。
そして、その結果、次々に喜べることが引き寄せられてくる。
法則的には簡単なことなのですが、
私たちには無防備に反応するくせが付いてしまっています。
これをできるだけ改善する必要があるのです。
そのための訓練として、感情が現れる寸前に心のポーズボタンを押す練習をするのです。
それでは次回、空白を作りやすくするための方法を考えてみたいと思います。
本日もお読み頂き、ありがとうございます。