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潜在意識の観点からは、よく言われることです。
では、頑張らない方がうまくいくのか。努力しない方がうまくいくのか。
実のところ、これはYes and No です。
正解でもあり、不正解でもあるのです。
では、本当のところはどなのか探ってみることにしましょう。
成果を見込める頑張りとは何か。
人は努力したり頑張ったりすると疲れます。
この疲れた時の感覚が重要です。
それは、充実感でしょうか、辛い疲労感でしょうか。
それが充実感であれば、続けると成果が見込めます。
辛い疲労感しか残らなければ、問題ありですね。
普通、頑張り続けますと疲労感を覚えるのは当然です。
ただ、これが辛いのみであれば、行動を変えるか意識を変える必要があります。
辛い疲労感を覚える頑張りとは、
ほとんどの場合、義務感からの努力です。
または、何かを手に入れるためのしかたなく行っている手段です。
このような努力や頑張りは、やめましょう。
では、充実感を覚える頑張りとは。
それは、「したいからやっている」努力です。
もちろん成果も望んではいるのですが、そのプロセスをも楽しめている状態です。
よく言うワクワクですね。
このような努力は、プロセスを楽しんでいるので成果は二の次になります。
のもかかわらず、その方が成果が得られるというのも皮肉なものですが。
では、結論。
・したいからする努力は成果大。
・しなければならないから努力するのは成果小。
ですので、あなたがもししなければならないからしている努力があるとすれば、その頑張りは期待できないということになります。
このような努力は、頑張らないほうがうまくいく、というわけです。
その逆に、純粋にやりたいからやっている努力は続けましょう。
それは、成果が期待できます。
しかも、プロセスを進むだけで充実感を得るというおまけ付き。
いかがですか?
努力は必要か否か。頑張った方が良いか頑張らない方が良いか。
そうではなく、実を結ぶ努力と実を結ばない努力がある、ということなのです。
それがわかれば、実を結ぶ努力に転換したいものです。
本日もお読み頂き、ありがとうございます。
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