達人。いい響きですね〜 ^^
なにをするにしても、達人レベルまでいきたいものです。

 では、達人と素人の違いは?
上手い人が達人で、下手な人は素人、でしょうか?
そうとも言えます。
でも、上手い人の上位に位置するのが達人レベルですね。
かと言って、ものすごーく上手い人を達人というわけでもありません。
(結果的には、ものすごーく上手いんですけど)

 では、上手い人と達人ではどこが違うのでしょう?

 上手い人は知識を知識として活用しています。
そして、その知識を身体で表現することができます。
たとえば、楽器が上手い人、スポーツが上手い人、何らかの作業が上手い人。
これらは皆、知識を持ち、その知識を身体で表現できる人です。

 しかし、達人との違いは、左脳的動作をしていること。
つまり、「この場合はこうだ」というふうに知識が先行しています。

 では達人は、
この知識を右脳レベルまで落とし込み、
意識せずとも身体がそれに対応した動作をする。

 集中しようとしなくても、必要とあらば集中している。
そんな感じです。

 禅の達人である高僧は、禅の体勢に入ると意識しなくても自然に集中するといいます。
サーフィンの達人は、「今日の波はこうだから、乗り方はこう」などと思わずとも身体が波に反応します。
商売の達人は、今の流行はこれだからこれこれを売ろうなどと考えないでしょう。
これが売れそう、と思ったそのものが流行にフィットしているのです。

 あなたはキーボードを打つ時、「ここにAがあるからここを押す」なんて考えて打っていますか?
自然にその位置に指が動きますよね。
その感じなのです。

 そこで、人生哲学の話。
私は常日頃、「こうすればうまくいく」的なことを説いています。
もちろん、「なるほどそうか」と思わないと先には進めないのですが、
なるほどと思っただけで、それが活用できるものではありません。
その理論を何度も試し、試行錯誤していくうちに「上手い人」レベルに行き達ちます。
 しかし、その先に達人レベルがあることを理解しておいてください。
引き寄せの達人は、引き寄せようとせずとも必要なものを引き寄せてしまうのです。

 そうなりたいですよね。
では、どうすればなれるのでしょう?

 次回、そのあたりを考えてみることにしましょう。

 本日もお読み頂き、ありがとうございます。

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