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快挙を成し遂げるイチローの考え方には、やはり学ぶものが多くあります。
そこで、今回から数回連続でイチローに学ぶスピリッツをupしたいと思います。
イチロー思考―孤高を貫き、成功をつかむ77の工夫
posted with amazlet at 09.09.15
児玉 光雄
東邦出版
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インタビューのなかでイチローは、
打率は打たないと減るんですよ。
だから、打てなくなると打席に立ちたくないようになってします。
ヒット数は減らないんですね。
だから、ヒット数に着手すると、打席に立ちたくなるんです。
と述べています。
まさに目からうろこと言うか、目から涙ですね。
発想の転換とでも申しましょうか。
見る方向を転換し、楽しくなるとそれを引き寄せる。
これはもう、引き寄せの法則の見本みたいなもんです。
もし、彼が打率を上げようと必死になっていたら、これだけのヒットは量産できなかったでしょう。
打率に着手すると、減るのが怖くなり、打席に立ちたくなくなり、いやいや打席に立ち、ヒットが打てない。
そして、打率が落ちる。
なぜ打てないのか悩む。
その間にも打率下落が続く。
どんどん、悩みの底に陥る。
負の連鎖ですね。
しかし、イチローはそうは考えなかった。
打率の執着を捨て、ヒット数に着手した。
ここがイチローの凄いところです。
普通なら、打率に執着したまま打てるようになる方法を考えます。
前向き思考に切り替えようと考えても、なぜ打てないかではなくどうすれば打てるかを考えよう、という次元で右往左往してしまいます。
しかし、イチローはもう一つ上の次元で考えたのです。
打率にこだわったままでは、どうしてもいやいや打席に立つことになる。
そうではなく、打席に立ちたくなる方法、つまり、打席に楽しく立つにはどうすれば良いかを考えたのです。
その考えの基に、イチローは打率に対する執着を捨てたのだと思います。
そして、ヒット数じたいは減らないことに気づきます。
じゃあ、ヒット数を増やそうじゃないか!
この考えに気づくと、いくらヒットが打てなくてもヒット数は減らないので打席に立つのが怖くなくなります。
むしろ、ヒットを量産したいので、進んで打席に立ちたくなるというわけです。
そして、自分自身、毎回打席に立つことが楽しみになるのです。
そうなると、楽しみながら切磋琢磨しているので自然とポジティブ思考になります。
そして、引き寄せ効果が増し、ついに彼は偉業を成し遂げたのです。
この思考方法に学び、次回は、悩み解決法を探ってみたいと思います。
本日も、お読み頂き、ありがとうございます。
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↓ ↓ ↓ イチローに感謝と思った人も。。。

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