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【あなたを縛り付けているもの】

 お金があるから幸せで、お金がないと不幸せ、とはかぎらない。
お金がない方が幸せで、お金があるとろくなことがない。。。

 ともかぎらない。

 じゃあいったいどうなのよ?

 結論から申しますと、

お金が尺度ではなく、幸せな人がたまたまお金を多く持っていたり、少なかったり。
不幸な人が、たまたまお金が少なかったり多く持っていたり、
しているだけなのではないか。

 このように考えますと、お金に対するジレンマは解消されます。
つまり、お金が少なく不幸な人はお金のせいにしてしまうのですが、その人がお金を多く持っても、幸せになれる可能性は低い、ということです。
 逆に、お金がたくさんあるために金銭的トラブルつづきの人が、もうお金はいらないと思い、大金を寄付して貧乏になったからといって幸せになれるともかぎりません。

 いかにお金の呪縛から逃れるか、これが重要です。
お金に依存せず、多かろうが少なかろうが幸せでいられる心的状況を築きあげる。
そんな虫のいい状況を築くことができるのでしょうか?

 それが、断捨離です。(やっと本題に入れた(^^;)

 人は物を多く持ちたがります。
しかし、ある時を境にそれを持ちきれなくなることがあります。
この時が、不幸を感じるひとつの要素です。
持ちきれない物を捨てることができないでいると、逆に、それに縛られてしまうようになるのです。
それは、所有物であったり、お金であったり、人付き合いであったりと人それぞれでしょう。
人付き合いにしがらみは付き物ですが、所有物にもしがらみがあります。
しがらみのある所有物はなかなか捨てられません。
逆に、なかなか捨てられないものにはしがらみがある、と考えられます。
過去の思い出が染み込んでいたり、まだ使えるのに捨てるにはもったいないと思ったり。
そして、あなたは、あなた以外の何かに縛られてしまうのです。

 所有物は、あなたの一部です。
何を持っているか、それであなたは表現されています。
というその考えを、まずは捨てなければ始まりません。
所有物(お金を含む)があなたを決めている、と考えるから所有物があなたを縛るのです。

 何を持っていようと持っていまいと、私は私である。

 こう自分に言い聞かし、一番捨てられない物から数えて三番目くらいのものを処分しましょう。

 この三番目、というところがミソです。
いきない一番大事と考えている物を捨てると、心理的に不安定になるため逆効果になることがあります。
なので、三番目あたりが有効なのです。

 三番目に大事な物を捨てることができればしめたもの。
四番目以降は芋づるで捨てられます。
すると、捨てると気分が軽くなるのが感じられるようになります。
ここまでくると流れが発生しますので、心地よい処分が可能になります。

 すると、効果が現れ始めるんですね〜 ^^)/

 では次回、私に現れたその効果を公開しましょう。

 本日もお読み頂き、ありがとうございます。


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