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心配ごとが山積みだ。
にもかかわらず、やる気がしない。
そんなあなた。こころのバランスが崩れています!
考えない練習 / 小池龍之介著
を読みますと「思考のノイズ」という言葉が目につきます。
よくわかる表現ですね。
私たちは常に思考のノイズにさらされています。
物理的なノイズも含まれます。
自分に不要なものはすべてノイズと解釈してよいでしょう。
思考のノイズも思考の一種ですので、人それぞれに許容量があります。
この許容量に近づいたとき思考リミッターがきき始め、やる気が失せる状態になると思われます。
この時プラス思考で処理しようと思うと、何かを足そうとしてしまいます。
許容量がある場合ならこれでいけるのですが、許容量一歩手前ですとフリーズしてしまいます。
フリーズする前に、マイナス思考を取り入れてください。
ここでいうマイナス思考とは、自分を攻めるとかではありません。
自分を攻めても励ましても、足し算という意味ではプラス思考です。
そういう意味でのマイナス思考、引き算思考の出番です。
「考えない」とは思考の引き算です。
自分の思考を観察し、不要と思われるノイズを間引きする。
すると、必要な思考が浮かび上がる。
ノイズが減りましたので、余裕が生まれます。
その状態イコール、バランスが保たれた状態です。
明らかに不安が減少していることでしょう。
では、なにを基準に間引きするのか。
このあたりを次回、考察してみたいと思います。
本日もお読み頂き、ありがとうございます。