昨日の影響もあって、今、吉田拓郎を聴いています。
そこで、今回は音楽が人に与える効能を考えてみたいと思います。

 私の場合、その時代時代の背景にはいつも音楽がありました。
学生時代は吉田拓郎を筆頭にフォーク全盛で、よくギターも弾いていました。
その後、洋楽を聴くようになり、ディープ・パープル、ドゥービー・ブラザース、イーグルス等、車で長距離を走る時のBGMに最適でした。
最近では、スタンダードジャズなんかを聴いたりしています。

 このように、人にはそれぞれ時代を形成した人生があり、その背景には音楽があるのではないでしょうか。
音楽は右脳で聴いているといわれています。
つまり、ある音楽を聴くとすかさず右脳がその時の経験を思い出しリンクすると思われます。
昔の音楽を聴くと、その当時の人生が思い出されるわけです。

 この、音楽による効果をうまく利用すると、自分の気持ちを良い方向へコントロールできるのではないか、と考えました。
過去には悪い時代もあったでしょうが、良い時代もあったと思います。
そこで、疲れた時や落ち込んだ時、過去の良い経験を思い出すために音楽を活用するのです。
 あらかじめ気分が良くなる音楽を探しておきます。
そして、疲れた時や気分が落ち込んだ時にその音楽を聴くのです。
すると、右脳が無条件に反応し幸福感が得られるでしょう。
この幸福感が重要です。
今、幸福であろうとなかろうと幸福感がベースになりますので、幸福感を持つことが必要です。

 むりやり昔の良かった事を思い出そうとしても、今、幸福感がなければなかなかうまくいきません。
ですが、音楽をうまく活用すれば、右脳が自動的に反応しますので、効果テキメンです。


 この効果をうまく利用するために、幾つかのパターンの音楽を用意しておくのも良いと思います。
昔の良かった時代を思い出せる音楽の他に、活動的になれる音楽やリラックスできる音楽等を準備しておき、その時々に応じてなりたい気分になれる音楽を流すわけです。

 今回は、自分の気分を自由にコントロールするための音楽の効能について考えてみました。

 私は、もうしばし拓郎に浸ろうと思います。

 ありがとうございます。

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