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 振り返ってみると、私は嫌な目に会ったことがほとんどない。
そういう意味では幸せである。
ではなぜ嫌な目に会うことが少ないのだろう。

 考えてみると、嫌な気分になったとき私は物理的な行動をやめてしまう。
そして、思考に引きこもる。
嫌な気分のまま物理的行動を起こすと、物理的に嫌な結果が返ってくる。
このことが身についている私は、反射的に物理的行動をストップしていたのだろう。

 ただし、この物理的行動空白期間は良いことも起こらない。
当たり前といえば当たり前だ。

 嫌な気分から良い気分への転換。
この期間を短くすることができれば最高なんですけどね。


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