私たちを取り巻く環境には、不機嫌にさせる要素が多分にあります。
この環境を受け取っていますと、私たちは不機嫌になり、成功が遠のきます。
不機嫌からそれを解消するために思いついた行動は裏目にでやすいので、不機嫌からの出発は避けたいものです。

 このことから、「解消」という行為を忘れたほうが良い、と思われます。
解消という意識を持っていますと、ドラマに例えますと、シーンが繋がっていることになります。
 人生において、この「シーン」を自分で展開するのは非常に難しいものです。
ですので、同じシーンの中で良い展開に持っていこうとするのではなく、シーンを転換するという方法が有効ではないか、と考えたのです。

 そこで、今回のテーマである「行動」する自分の意識が重要なのです。

 今不機嫌である自分を連続したシーンの中で解消しようとせず、上機嫌な自分のシーンに転換してしまうのです。
ですので、ストレス解消という意識も良くない方向に足を引っ張りますので、注意が必要です。

 上機嫌な自分のシーンに転換している自分をイメージする。
このイメージは現実的なものほど有効です。
イメージと言うと、とかく理想的なものを考え勝ちですが、ここでは転換しやすいように現実的にできることをイメージするのです。
 そして、そのイメージをトレースします。
 すると、不機嫌なシーンが上機嫌なシーンに転換されるのです。
あたかも、ドラマのように。

 人生というドラマのシナリオに自ら変更を加えるのは難しいものです。

 しかし、シーンを転換する、という意識の元に行動してみてはいかがでしょう。
意外にも上機嫌になる方法は簡単だった、と、あなたはお気づきになるかもしれません。

 本日もお読み頂き、ありがとうございます。

**参考にされたい内部リンク**
ストレスを生むストレス解消法


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