潜在意識がどのようなものか、おわかり頂けましたか?

 3年B組みの生徒たちが潜在意識で金八先生が顕在意識。このクラス全体が私たち個人です。
 金八先生だけががんばってもクラスはよくならないし、生徒たちだけでもうまくいかないのは良くわかりますよね。

 では、どうすればクラスが良くなるのでしょう。
クラス全体がやる気になることですね。
ここで、金八先生のリードが役に立ちます。

 まずは、生徒たちそれぞれの良いところを褒める!
褒められるとやる気になり、どんどんがんばろうとします。

 この褒め方が重要です。

 理科が得意な生徒に「国語が良くできるなぁ」と言ったところで生徒は「???」です。
これでは国語をがんばろうという気にはなりません。
 でも、たまたま国語のテストでそこそこの点数を出した時、「お!けっこう国語もいけるじゃん。」と言えば、「意外と俺もできるかも!」となり、国語の勉強に身がはいるかもしれませんよね。

 つまり、どう考えてもウソっぽい褒め方をしても効果はない、ということです。

 自分を褒める場合でも、イメージングと称して「おまえは金持ちだ。すごい!」と言っても、潜在意識にしてみれば「そんなわけないじゃん」となるのです。
 それならば、何かでたまたま稼いだ時に「お!おまえもなかなかやるな」と言ってやれば潜在意識も「意外に俺もできるかも!」となるのではないでしょうか。

 過大評価は、おおいにけっこうだと思います。

 ちょっとした良い変化を見逃さず、大げさに褒めてやれば良いと思います。

 席をゆずってあげた時なんかに、「おお!おまえは優しい勇気あるヤツだ」てなぐあいです。
すると、どんどん優しく勇気ある行動ができるようになるでしょう。

 褒める時は、真実味があり、さらにおおげさに褒めると効果抜群です。

 自分に対しても、他人に対しても、褒められるところを探し、どんどんおおげさに褒めていきましょう(^^)

 ありがとうございます。


----------------------------------------------------
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 癒し・ヒーリングへこんな生き方に賛成の人は、 ポチっ!
----------------------------------------------------

Copyright 生活向上委員会